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2020-01-27 04:23

SIGGRAPH 2018参加レポート-後編(VR/AR) | Kabuku Developers Blog

はじめに カブクの甘いもの担当&ヘッドマウントディスプレイと同い年の高橋憲一です。 前編と特別編に続き、8月の12日から16日までカナダのバンクーバーで開催されたSIGGRAPH 2018の参加レポートの後編としてVR/AR関連の情報をお届けします。 Immersive Pavilion ここ数年のSIGGRAPHではVRに力がいれられており、展示とデモのスペースに相当の広さが割り当てられています。Immersive Pavilionと名付けられた場所に下記のような4つのカテゴリに分かれて多数の展示とデモがあり、どれがどのようなものでどこにあるのか把握するのに難儀しました。 VR Kiosk ... 数分の尺の360°動画をOculus Goで見るなど、比較的ライトな作品を鑑賞するブース VR Theater ... 50分ほどかけて4,5本の360°動画のVRアニメーション作品を鑑賞するスペース VR Village ... 実際に体験できるインタラクティブなVR/ARコンテンツのブースが多数 VRCADE ... VRコンテンツを幾つか集めたゲームセンターのようなスペース 歴代ヘッドマウントディスプレイの展示 Immersive Pavilionに入ると最初に飛び込んでくるのが歴代のヘッドマウントディスプレイ(以下HMD)の展示スペースです。 MicrosoftのHolorensの試作機が4台 Holorensがまだリリースされる前の2012年当時の試作機が4種類展示されていました。 バーチャルボーイを始めとする任天堂のデバイス 1995年に発売された任天堂のバーチャルボーイや、1989年のパワーグローブが歴代のデバイスの中でも大きな存在感を出していました。 VRに関する小説 歴代のデバイスに紛れてVRに関連する小説も展示してありました。 映画化されたことも記憶に新しいReady Player One (2011) Neuromancer (1984), Ender's Game (1985) Pygmalion's Spectacles (1935) 1935年に出版された、VRの概念が出てくる初めての小説。 展示に使われていたVRデバイスの種類

株式会社カブク

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