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2019-12-05 04:55

Japan Drone 2019レポート | エレパ スタッフブログ

Japan Drone 2019 2016年から一般社団法人日本UAS産業振興協議会/JUIDAが主催するドローンの国際展示会&国際コンファレンスの第4回目、3月13日から15日の間幕張メッセで開催されました。 会場の規模はあまり大きくはなかったのですが、国内外から200社を超える産業用ドローン関連企業が出展しました。 今回は、測量・点検・救命・物流など従来の空撮のみのドローンから、産業機械として様々な分野におけるドローン活用の可能性が明確になってきたことを感じ取れる展示会となっていました。 また、従来ドローンは国内外のベンチャー企業が中心となって製品開発やソリューションを提供していますが、これからはKDDIやNTT Dcomoなど大資本の参入が始まり、ネットワークとAIを使ったプラットフォームが提供されることで自動操縦によるドローン活用が急速に進むと考えられます。 新しい技術や製品 このイベントでは、物流や災害対応・人命救助が可能となる大型のドローンが多く展示されており、運用上の課題の一つである飛行時間の延長を解決するハイブリット(小型エンジンを搭載し発電しながらモーターに電力供給する)ドローンなども展示されていました。 また、昨年から販売が増加している水中ドローンの展示もあり、注目を浴びていました。 更には、警備監視や点検業務の効率性・安全性担保を可能にする先進的な完全自動運用型ドローンシステムなどの展示もありました。 産業に特化した各企業のソリューション 各ブースでは、農業・測量・点検・警備など様々な専門分野で活用が期待されるドローンの機体、アプリケーション・ソフトウェア、ロボティクス技術の開発やドローンを使った様々なサービスが紹介されています。 Harwar国際航空テクノロジー社 全天候型(耐雨、耐風)で過酷な環境下においても安定した飛行が可能で災害対応や救命に使用可能できる産業ドローンを開発するメーカー。 株式会社プロドローン 高性能で多種多様な産業ドローンを製造するメーカー、KDDIと業務提携し、さまざまな分野でネットワークにつながるドローンが活躍する「スマートドローン構想」を推進しています。 株式会社Aerial Lab Industries(A.L.I.)

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