店舗課題を解決するリテールカンファレンス Vol.1 のレポート一覧
2019-09-17 - 2019-09-17
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@東京都港区
新元号「令和」が施行され、新たな時代が幕を開けました。 振り返れば1960年代から流通革命が起き、その後の平成に入ってからは、商品の買い方やモノとの付き合い方が大きく変わった30年間でありました。その一端として、消費者視点からの「実店舗の価値」も移り変わってきたはずです。 商品の「コモディティ化」が課題の1つとして取り上げられます。購入者が同じカテゴリー内の商品の機能や品質に差異を見出しづらくなり、「どれを買っても同じだろう」と感じてしまう状態ですが、店舗においても「どこに行っても同じだろう」という状態に陥っていることも考えられます。新時代に改めて、購買者の視点、あるいは事業者から見たときに「この街に、この店舗がある理由」を明確にできているかどうかを考えるタイミングかもしれません。ひるがえせば、その意義を見い出している店舗は明るく華やかに活発に見え、買い物に行きたいと思わせるばかりか、そこで働いてみたい、というふうにも感じさせるものです。 業界を上げて、まとわりつく負のイメージを払拭させる好機は今ではないでしょうか。『リテールカンファレンス』では小売店や飲食店の前に立ちはだかっている壁を打開する手立てを考えていきたいと思います。
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