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2019-06-26 12:52

Google I/O 2019 報告会レポート

サイバーエージェントでは、エンジニアに対して国内外のテックカンファレンス への参加を推奨しています。 Googleが5月に開催した開発者会議「Google I/O 2019」にもエンジニア達が参加し、先日ミクシィさんと合同で報告会を開催しました。そこで、CATSのAndroidエンジニアである降矢(@wasabeef_jp)が要約という形で発表したので、今日はその一部をお届けします。 まずは、Developer Keynoteで発表された「Kotlin」、「Android Q」についてご紹介しました。詳細は動画などをご覧ください。 (Developer Keynote動画)   Kotlin(Developes Keynote) 数年前から急速に成長しているKotlinですが、現在Kotlin利用率はAndroidエンジニアにおいて50%を超え、そのGithub上では成長率No1の言語であることが明らかになりました。そのため今年以降もGoogleとしてはKotlin Firstとすることとし、Kotlinを第一言語にすると発表がありました。   この「Kotlin First」とは何を指すのか? Developer Keynoteでもこのような図が出ていました。決して、Javaのサポートが切られるわけではありませんし、Java10までの機能をAndroidで使えるように努力しているということも言っておりましたが、今後新たにGoogleから提供されるライブラリはJetpack Composeを始めとし、Kotlinでしか利用ができないこともあるということでした。、今後はこのようなKotlin Firstの流れが強くなるということです。   Android Q(Developes Keynote) Developer Keynoteで忘れてはいけないのが、Android Qの新機能です。これが全てではありませんが、いくつかピックアップして簡単にご紹介します。   Foldable 「Foldable」はタブレット向けが中心になると思いますが、マルチウィンドウやマルチディスプレイの延長線上にあるような技術として発表がありました。

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