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2019-12-19 01:12

「IIFES 2019」開幕、日本のMONODZUKURIが世界を加速 | IoTナビ

IT×OTで生産性アップ 11月27日から3日間、東京ビッグサイトで2年に一度の計測・制御技術、さらにはスマートファクトリー構築に向けた要素技術の専門展示会「IIFES」が開幕した。 今回は過去最大規模で、国が掲げる未来の産業の形、コネクテッドインダストリーズを具現化するための技術が展開されている。 過去最大の規模 前回2017年は、製造業のなかでIoTへの理解度が高まり、国がコネクテッドインダストリーズを策定した時期にあたり、同展のテーマは「IoTで未来を拓くものづくり新時代」だった。出展各社もIoTを活用したものづくり基盤をリリースし、自社の方向性を示し、三菱電機のe-F@ctoryを筆頭に、安川電機のi3-Mechatronics、オムロンのi-BELTなどが出そろった。またITとOTの融合が本格的に叫ばれるようになったのもこの時期でフィールドとエッジ層の新たな潮流としてEdgecrossやIOーLinkに注目が集まった。 前回2017年の「システムコントロールフェア/計測展」の様子 そこから2年がたち、製品や技術が出そろうなかで今回は、より具体的に工場全体を高度化する取り組み、AIを使った知能化や自律化への筋道を示し、個別最適から全体最適、つながる世界に向けた展示が目立っている。 主要企業が掲げるテーマと出展内容について、三菱電機は「この先のモノづくりへ。三菱電機のスマートファクトリー」をテーマに、e-F@ctoryを核にして最新のFA機器を出展する。スマートウォッチの部材投入から出荷までを自動化した生産デモラインを設け、スマートファクトリーの姿を提案する。また来場できない人や閉幕後の情報提供のため、今回初めて会場の様子をYoutubeで配信する。 横河電機は「デジタルトランスフォーメーションで、つないで、共創る(つくる)、お客様ビジネス価値の最大化」をテーマとして、「つながる」をキーワードとした提案を行う。バリューチェーン、ファクトリー、サプライチェーンをスマート化してつなぎ、現場の生産情報を収集・解析して改善サイクルを回す姿を展示する。 東芝インフラシステムズは「変わる、応える

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