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2019-10-01 09:21

【速報】AbemaTVのエンジニアが「NAB Show」に参加中

現在ラスベガスで開催されている「NAB Show」に「AbemaTV」エンジニアの五藤( @ygoto3_ )、山中(@toriimiyukki)、松澤(@thmatuza )が参加しています。現地から速報レポートが届きましたので、ぜひご覧ください。 NAB Showとは? NAB Show は、1991 年からネバダ州ラスベガスで毎年開催されている歴史ある放送に関する世界最大規模のコンベンションです(※ 1990 年以前も米国各都市で開催されていたようです)。インターネット動画配信を含めた放送業界における技術動向、世界各社が投資している最新技術の発表、実用が一般的でない技術のトライアルレポートなど、貴重な情報を一堂で得ることができます。 4K/8K 4K や 8K というキーワードを耳にするが、4K 製品はワールドスタンダードになりつつある、もはやサポートしていない製品はないレベルだと感じる。 プロダクトレベルでも、NAB Show の会場では HD 対応だけという製品は見かけない。4K に対応している製品がほとんどであった。 そんな中、Blackmagic Design は 8K 対応の廉価ソリューション、スイッチャー・レコーダーを発表。8Kの新しい製品というより、その他の会社も 8K 120p などに対応して新たにチャレンジングな展示が多かったと感じる。  Video over IP プロダクション環境におけるVideo over IP関連の製品が、リファレンスの実装からサードパーティーの実装した製品が出始めた。廉価版の製品が出ることにより、多くのプロトコルが様々なところで利用されていき、より Video over IP 化が進むと考えられる。  マルチ CDN インターネット動画配信におけるスケーリングにおいては、CDN がシングルポイントになるケースが多い。そういったケースでは、マルチ CDN を使うことで使用できる帯域が上がり、障害点を減らすことができる。今年の NAB Show では CDN を自動で選択するソリューションが増えている傾向にあった。 低遅延ストリーミング Bitmovin の講演によると、OTT 開発に関わる開発者のうち 92% はこの 1 年間で低遅延ストリーミングを実現したいと思っているらしいが、残念ながら現実には現在 12%

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