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2019-11-01 02:51

東京ゲームショウ2018レポート〜AR/VRコーナー編②~|VRTIMES

今年もこの季節がやってきました!そう、東京ゲームショウの季節です!日本一と呼ばれるゲームの祭典で、世界各国から持ち寄られたゲームに関する数々の作品が並べられているのを皆さんはご存知でしょうか?ゲームに関することならなんでもある、まさにそれが東京ゲームショウです!1996年から開催されているこの祭典も今年で22年目。一度も中止にならず開催できているというからすごい。そんなゲームショウ2018に、今回はVRTIMES取材班が潜入してきました!色とりどりのモニターが並ぶ通路私たちが潜入したのは開催一日目のビジネスデイ。しかし写真でもわかるように、ビジネスデイですらこの賑わい!数多のゲーム関係会社の展示物がところせましと並べられ、非常に活気立っています。会場の電気は消されていますが、光で色鮮やかな空間がピカピカと暗闇に生えてとっても綺麗です♡当日はあいにくの雨でしたが、そんなことも忘れてしまうくらいの活気と人の多さにびっくりしました!VR/ARコーナーを潜入捜査!私たちが目をつけたのは、HALL9~11あたりに拡がるVR/ARコーナー。周辺には現実離れした機械がたくさんあり、思わず足を止めて眺める人たちも。VRゴーグルをつけて仮想世界を楽しんでいるようです。VRTIMESの名前は伊達じゃない!ということで、さっそく潜入捜査開始!!この紫のスペースが、VR/ARコーナー。広大な会場に置かれると小さく見ますが、歩いて周るとそこまで狭くない。ちなみにVRとARの違いを簡単にご説明すると、VR(Vertual Reality)が現実に似た仮想世界をコンピューター上で作り出したもので、AR(Augmented Reality)は仮想現実を現実世界に反映することです。今回私たちはVRを中心に体験してきました^^VRで一番売れてる!?ゲームを体験!どことは決めずにVRコーナーを周っていると、手に光る棒を持った真剣にゲームに取り組む人々が!棒をせわしなく振ったり、たまに右に避けたりしていて、画面の中の何かと戦っているようです。一体何のゲームだ!?とブースの方に話しかけてみると・・・「今一番売れているVRです!」とのこと。それはやるしかない!ということで、さっそく我々も体験してみることに。防弾チョッキのような服を着て、手には先ほど体験していた方が持っていたのと同じ光る棒を持ち、VRゴーグルを着用すれば準備完了!おお!?目の前に何か四角い物体が・・・!持っている棒をVR越しで見てみると、なんと赤色と青色の剣に変わっていました!物は試しとゲームを始めましたが、矢印が書かれた立方体にてんやわんや(^_^;)初めての感覚に戸惑いながら剣を振り回していると、すぐさまゲームオーバーに・・・。何度チャレンジしても即ゲームオーバーになる筆者を見かねて、お忙しい中ブースの方が優しくコツを教えてくれました♪ 迫ってくる立方体を切ったり、ぶつかりそうになる長方形を避けたり・・・と、体を動かしてゲームをするのがとっても面白い!思わず熱中してしまいました!しかし傍から見ると、ずいぶん不審に見えますね。(笑)ゲームを体験させてくださったのは、bHapticsさんというハードウェア開発に力を入れている会社。この機会に、いくつか取材させていただきました。Q.今回の開発のポイントはなんですか?A.着ていただいたスーツに力を入れています。あのスーツは細かな振動でも感じることができ、着ることによってよりゲームの世界観に入り込むことが可能になります。自身でパターンを作って感じる振動を変化させることも可能なんです。Q.このゲームで一番面白いポイントはなんですか?A.やはりスーツを着ることによって感じられる振動ですね。オンライン上でもゲームをすることが可能なんですが、スーツを着ることによってお互いが振動を感じられる点が最も面白いと思われるポイントです。Q.最後になりますが、このゲームを今後どのように発展させていきたいですか?A.今はまだファンタジーの世界ですが、いずれはゲーム内の感覚を完璧に感じられるよう開発を進めたいと思っています。今回実際にbHapticsさんのスーツを着て体験して、ゲームの感覚を味わえる日も近いと思いました・・・!bHapticsさん、ありがとうございました!今回体験させてくださったbHapticsさんの公式HPはこちらから↓↓自転車を使ったVRが熱い!JPPVRを体験!VRコーナーで一際目立つJPPVR株式会社さんのVR体験コーナー。タイヤが青く光る自転車や変わった形をした乗り物、ゲーム内と連動して風を感じられるバイクなど様々なものが展示されています。もちろん体験も可能。今回は高層ビルの屋上に設置されたレーンを自転車で走る、背筋が凍りそうな体験をしてきました!悲鳴を上げながら必死で漕ぐ取材班(笑)。ハンドルがぐねぐね動くので息をつく暇もありません!なにより景色がリアルで、本当に高層ビルの最上階を自転車で走っているよう。バランスをとるのがすごく難しいんですが、落ちずに見事このゲームをクリアできれば高所も怖くなくなりそうです。(笑)JPPVRさんにも、いくつか質問させいただきました!Q.どんな方をターゲットにしていますか?A.2,30代の男性の方をターゲットにしています。しかし、ゲームは7歳から大人まで幅広い世代で遊べるのでいろんな世代の方に遊んでほしいですね。Q.何が一番売れていますか?A.やっぱりバイクですね。ゲームをしながら風を感じられるシステムが好評です。ゲームと連動して風が吹くことでゲームの中へ入り込めることが人気の理由の一つですね。イオンレイクタウン店やゲームセンターでも展開しているのでぜひ遊んでみてくださいね!一番人気のバイクは今回体験できませんでしたが、レイクタウンやゲームセンターで展開されているならぜひ一度体験してみたい・・・!JPPVR株式会社さん、ありがとうございました!JPPVR株式会社さんの公式HPはこちら↓↓あの名作が帰ってきた!進化したスぺチャン、スぺチャンVR!約19年前に発売されたゲーム、『スペースチャンネル 5』をご存知ですか?ダンスと音楽を題材にしたゲームで、世界的に大流行しました。その名作ゲームでVRで帰ってきました!!スぺチャンが帰ってきたということで、ブースは大賑わい。残念ながら体験はできませんでしたが、お話を伺うことはできました!Q.どんなところを大切にしていますか?A.ダンスが苦手な人でもゲーム中で踊れることを大切にしています。けっこう格好いいダンスも踊れるので、ぜひ遊んでみてほしいですね。Q.アミューズメント施設に設置する予定はありますか?A.世界規模で設置できればなという計画はあります。近々アメリカで体験できるスペースも発表できる思います。Q.来場者にメッセージなどありますか?A.ずっと好きでいてくれた方はきっと懐かしんでもらえる、スペースチャンネル 5の世界観をそのままに制作したので、きっと楽しんでもらえる内容になっていると思います。新キャラや新ストーリーなどファンの方にはたまらない内容が詰め込まれた『スペースチャンネル 5VR あらかた★ダンシングショー』。体験していた外国の方も楽し気にダンスしていました。販売は2019年を予定しているとのこと。待ちきれないですね・・・!!お話を伺ったスぺチャンを開発したグランディング株式会社さんのHPはこちら↓↓http://www.g-rounding.com/来年も楽しみなゲームショウ!ここまで東京ゲームショウ2018ビジネスデイのVRコーナーをご紹介いたしましたが、いかがでしたか?今年もVR/ARコーナーは大盛況。来年は一体どんなブースが置かれるのか、今から楽しみですね^^今年行けなかった方も、来年はぜひ行ってみてくださいね!以上、東京ゲームショウ2018の体験レポートでした!

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