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2019-10-02 10:27

CEDEC 2019 Showレポート! | Rock oN Company

CEDEC(コンピュータ・エンターテインメント・デベロッパーズ・カンファレンス)は、コンピュータエンターテインメントの開発・研究、および関連する業務に関わるすべての方が対象で、例年ゲーム業界関係者が9,000名以上参加するイベント。 2019年9月4日(水)~6日(金)パシフィコ横浜会議センターにて開催。72平方メートルの2F会議室#211共同ブースにて 効果音やサウンドトラック制作に新しい手法を提案するDAWとプラグイン 制作チームの共同作業を少ないインフラで効率化するAudio Over IP技術 をテーマに掲げ、協賛ブランドによるセミナーと機器展示が行われた最新の技術とツールの提案を、Rock oNスタッフがレポートします! ペンタブレットで効果音作成!?tsugiのリリースするGAME SYNTH 絵を描けば音を作れることを、一度想像したことありますか?こちらのGameSynth。Game Synthを使えば、その想像が現実に変わります!今回のCEDECでアピールされていたのが、BtoBでのソフトウェア開発を行ってきたtsugiからリリースされているAudio Middleware、革新的な機能を搭載しています。 GameSynthは、様々なサウンドモデルを複数搭載した、拡張性の高いモジュール形式のツールになっています。一般的なライブラリをもととしたシンセとは違い、サンプルベースではなくプロシージャルオーディオ技術によって音を生成していきます。つまり、特殊なアルゴリズムによって、無限大な可能性に広げることが期待できます! パッと見ると、UIが非常に特徴的で、ノブがほぼなく、絵を描くスペースが画面の中心に大きく広がっています。ふつうにマウスで描くことはもちろん、WACOM社のペンタブで絵を描くことも可能!X軸・Y軸・プレッシャーの三つの数値に、それぞれVelocityやPan、Cut Offなど異なるパラメータをアサインすれば、自由にサウンドデザインがすることが可能。つまり、ペンひとつで、MIDIコントローラーのフェダーとパンニングとカットオフを同時にコントロールすることができます!  音の種類もたくさんあり、風切り音や天候音など、計8種類のモジュールが選択可能。その中に、VOICE

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